公開日: 2026年04月17日
最終更新日: 2026年04月17日
Torch Tower|東京駅前・日本一の超高層オフィスの特徴と価値【2028年竣工予定】
出典:Torch Tower外観イメージ 三菱地所設計より引用
2028年の竣工を目指す「Torch Tower(トーチタワー)」は、高さ約385mで日本一となる超高層複合ビルです。東京駅日本橋口前という国内最高水準の立地に、大規模オフィスフロアと世界トップクラスのホテルが一体化します。本社機能の集約や企業ブランディングを検討する企業にとって、早期から動向を把握しておく価値があるプロジェクトです。
Torch Towerとは?東京駅前・常盤橋エリアの大規模複合再開発
▸TOKYO TORCHプロジェクトについて
Torch Towerは、三菱地所と東京センチュリーによる共同プロジェクトです。東京駅日本橋口前の常盤橋街区再開発「TOKYO TORCH」の中核として、2023年9月27日に着工しました。同エリアにはすでに常盤橋タワー(高さ約212m)が開業しており、Torch Towerの竣工によって街区全体が完成します。
出典:TOKYO TORCH公式HP「TOKYO TORCHと周辺エリア」より引用
▸Torch Tower 物件概要
東京駅直結という絶対的な立地優位性
▸駅からのアクセス
Torch Towerは東京駅日本橋口の目の前に位置し、新幹線・在来線・地下鉄が集積する国内最高水準のアクセス環境を持ちます。大手町駅との地下接続により、丸の内・大手町エリアとも一体的に利用できます。
- JR各線「東京」駅 徒歩1分(日本橋口)
- 東京メトロ各線「大手町」駅 地下接続
- 東京メトロ銀座線・東西線「日本橋」駅 徒歩圏内
▸羽田・成田へのアクセス
東京駅直結の立地から、羽田空港・成田空港への高速バスや電車アクセスも良好です。海外出張が多い企業や、インバウンド対応が求められる業種にとっても理想的な拠点となります。
フロア構成|「働く・泊まる・住む・集う」が融合する立体都市
Torch Towerは単一用途ではなく、複合機能によって価値を最大化する設計です。
出典:三菱地所 2023年9月27日ニュースリリースPDFより引用
次世代ワークプレイスを支えるオフィス性能
▸無柱空間による高いレイアウト自由度
Torch Towerは、建物外周を覆う外殻制振構造を採用し、その主要構成要素として低層部に「ダイヤグリッド架構」を導入しています。斜め鉄骨柱と梁によって構成される三角形フレームが建物全体を支え、地震時の揺れを効果的に抑制します。構造体を外周部に集約することで、オフィス内部の柱を最小限に抑えた大空間を実現。これにより、大規模なワンプレート利用やABW(Activity Based Working)への対応など、次世代型オフィスに求められるフレキシブルなゾーニングが実現します。
部門横断レイアウトやフリーアドレスへの移行を検討している企業にとって、設計面での制約が少ないことは大きなメリットです。特に1フロア数千㎡規模の大空間を活用する企業にとっては、拠点統合や組織再編にも対応しやすい柔軟性を備えています。
参考:
三菱地所設計・清水建設リリース(構造・施工情報)
日経クロステック(技術解説)
▸「街全体で働く」ワークプレイス設計
三菱地所が掲げる「街丸ごとワークプレイス構想」により、ビル単体ではなくエリア全体で機能を共有する設計になっています。約7,000㎡の広場と約2kmの歩行者ネットワーク、ラウンジやホールの外部利用を組み合わせることで、専有部に依存しない分散型のワークスタイルを後押しします。
出典:三菱地所 2023年9月27日ニュースリリースPDFより引用
▸東京駅前という圧倒的なブランディング効果
東京駅日本橋口の目の前という立地は、本社機能やグローバル拠点として採用競争力の強化や来客対応の効率化につながります。全国主要都市へのダイレクトアクセスを背景に、対外的な企業ブランドの向上にも寄与します。
ホテル・展望・広場がもたらす付加価値
ドーチェスター・コレクション ロビーイメージ(計画段階)
出典:三菱地所ニュースリリース(2022年11月8日)PDFより引用
※掲載のパースは計画段階のイメージパースのため、実際とは異なる可能性があります。
▸ドーチェスター・コレクション(アジア初進出)
高層階に入るドーチェスター・コレクションは、ロンドン・パリ・ローマなど世界5都市に展開するウルトララグジュアリーホテルブランドで、東京がアジア初進出の地となります。53〜58階に110室を予定し、ロビーラウンジ・レストラン・スパ・プールなどの施設が整います。世界トップクラスのホテルがオフィスフロアの上層に同居することで、海外来客の受け入れや接待・企業ブランディングの面で実質的なメリットが生まれます。
▸展望施設
61階から屋上にかけて整備される展望施設は、約390mの高さから東京の全景を一望できます。観光資源としての機能に加え、来客対応やビジネスシーンでの活用も期待されます。
▸約7,000㎡の広場・歩行者ネットワーク
低層部には大規模な滞留空間と約2kmの歩行者ネットワークを整備。来街者・ワーカー双方の利便性を高め、常盤橋エリア全体の回遊性を支えます。
万が一に備えるBCP性能
オフィスを選ぶ時、立地やスペックも大切ですが、何より「安心して働ける環境かどうか」は譲れないポイントです。特に東京では地震への備えは必須です。
▸制震構造・耐震性能
外郭制振構造(ダイヤグリッド)の採用により、オフィス内部の柱を最小化しながら高い耐震性能を確保しています。大地震発生時にも建物の揺れを抑える設計です。
▸環境・健康認証
LEED BD+C CS Core & Shell予備認証、WELL Building Standard(WELL認証)予備認証を取得済みです。また、ZEB Orientedの取得も予定しており、環境性能と働く人の健康・快適性の両面において高い水準を目指しています。
周辺環境|常盤橋エリアの再構築と将来性
Torch Towerが位置する常盤橋は、江戸城の表玄関にあたる歴史的エリアです。現在、約7,000㎡の広場整備や歩行者ネットワークの拡充が進んでいます。さらに、首都高の日本橋区間地下化が実現すれば、景観と回遊性は一層向上し、丸の内と並ぶ新たな都市軸としての評価が高まる見込みです。
こうした変化は、単なるオフィス移転にとどまらず、企業のブランド価値や採用力、来客対応力といった経営面にも影響を与える要素となります。
この開発の方向性は、TOKYO TORCHが掲げる街づくりのコンセプトにも表れています。世界・人生・共創を軸に、ビジネスと都市機能を融合させる構想のもと、働く・訪れる・滞在する価値が一体となった都市環境の形成が進められています。
出典:TOKYO TORCH公式HP「TOKYO TORCHの3つのMission」より引用
単なる再開発ではなく、都市のあり方そのものを再定義するプロジェクトとして位置付けられています。
オフィスマーケットへの影響
Torch Towerの供給は、丸の内・大手町エリアにおけるハイグレードオフィスの選択肢を広げます。老朽ビルからの移転需要や、分散拠点を統合する大企業のニーズを取り込む可能性があります。トップグレード帯の賃料水準への影響については、竣工に向けた市場の動向を引き続き注視する必要があります。
どのような企業に適しているか
✓本社機能を一拠点に集約したい大企業
✓グローバル展開を行う企業(海外来客の受け入れ環境として)
✓採用ブランディングの強化を重視する企業
✓来客対応・ショールーム機能を本社に組み込みたい企業
✓東京駅アクセスを軸に全国拠点を統括したい企業
比較検討したい「東京駅・大手町・丸の内」エリア情報
Torch Towerを軸に、貴社のニーズに合わせた周辺エリアの選択肢も豊富です。このエリアは再開発により、多様な選択肢が生まれています。
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建築状況
(建築中の写真・進捗情報を随時掲載予定)
Torch Towerが変える、東京駅前のオフィス戦略
Torch Towerは、高さ・立地・複合機能の3点において現時点で日本最高水準を目指すオフィスビルです。2028年の竣工に向けて、東京駅前のオフィス市場は大きな転換点を迎えます。
本社機能の集約やグローバル拠点の整備を検討している企業にとっては、早期から動向を把握しておく価値があります。エリア全体の開発状況とあわせて、継続的に情報収集されることをお勧めします。
賃貸オフィス仲介歴19年。中央区・港区・千代田区・新宿区・渋谷区・江東区など都心エリアを中心に、これまで1,000件以上の賃貸オフィス契約をサポートし幅広い業種のオフィス移転を支援。宅建士・賃貸管理士・FPの資格を活かし、仲介から資金計画まで一貫したサポートが強み。オフィサイトでは都心エリアの市場動向・物件選びに関する記事の執筆・監修を担当。
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※ 竣工予定・フロア構成・スペックは三菱地所公開情報および各報道をもとに記載しています。今後の計画変更により内容が変わる場合があります。






