最終更新日: 2026年03月25日
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20坪オフィスは何人が適正?
6人・8人・10人で比べる失敗しないレイアウト設計
20坪は小規模だからこそ、席数よりも密度設計が重要です。会議スペース・動線・収納の優先順位で、快適性は大きく変わります。
「20坪のオフィスに何人まで入るか」という問いは、席数だけでは答えが出ません。
20坪の適正人数は、設計次第で大きく変わります。会議スペース・通路・収納のバランスを最初に決めることが、このサイズを成功させる最大のポイントです。
自社に当てはめる|適正人数の即判断チェック
ゆとり重視タイプ
- 来客・打ち合わせが多い
- 採用・ブランディング重視
- 静かな集中環境が必要
- 1人あたりの作業量が多い
推奨:6〜8人
標準運用タイプ
- 毎日出社が基本
- 社内会議は週数回程度
- コスト効率を重視したい
- 書類はある程度電子化できる
推奨:8〜10人
高密度運用タイプ
- 外出・在宅が多い
- 出社率が70%以下
- 固定席にこだわらない
- 徹底したペーパーレス済み
検討:10〜12人
20坪という広さを整理する
1坪は約3.3㎡です。20坪は約66.12㎡で、約40畳前後にあたります。20坪÷8人で計算すると、1人あたり約2.5坪、約8.3㎡です。
ただし、この面積すべてを執務エリアには使えません。会議スペース・通路・収納・複合機まわりなどを差し引く必要があります。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 執務エリア | 約50% |
| 会議スペース | 10〜20% |
| 通路・動線 | 15〜20% |
| 収納・複合機 | 5〜10% |
20坪前後では、会議スペースと収納の不足が入居後の不満になりやすい傾向があります。席数だけで判断するのは危険です。
人数別シミュレーション
6人の場合
1人あたり面積:約11㎡
会議スペース:確保しやすい
通路幅:十分確保しやすい
将来増員:2〜3名対応しやすい
8人の場合
1人あたり面積:約8㎡
会議スペース:小会議室1室が現実的
通路幅:標準確保しやすい
将来増員:1〜2名対応しやすい
10人の場合
1人あたり面積:約6.6㎡
会議スペース:設計次第
通路幅:制限が出やすい
将来増員:余裕は少ない
12人の場合
1人あたり面積:約5.5㎡
会議スペース:かなり厳しい
通路幅:圧迫感が出やすい
将来増員:ほぼ不可
なぜ20坪は失敗しやすいのか
20坪が難しい理由は、余白が少ないからです。100坪なら多少の設計ミスを吸収できますが、20坪は1つの判断ミスが全体の使い勝性に直結します。
| よくある設計ミス | 入居後に起きること | 対策 |
|---|---|---|
| 席数から先に決める | 会議スペースや通路が削られる | 会議スペースから先に設計する |
| 収納を後回しにする | デスクが物置化する | 壁面収納とペーパーレスを先に考える |
| 現在人数ぴったりで設計する | 増員ですぐ限界になる | 現在人数×1.2〜1.3で設計する |
| 通路幅を削る | 日常的なストレスが増える | 主動線は最低800mm、できれば1,000mm確保する |
レイアウト別|20坪の適正人数の目安
| レイアウト | 適正人数 | 向いている企業 |
|---|---|---|
| 固定席 | 6〜8人 | 内勤中心、書類が多い企業 |
| アイランド型 | 6〜9人 | チーム連携を重視する企業 |
| フリーアドレス | 8〜12人 | 外出が多く出社率を調整できる企業 |
| 会議室中央配置型 | 6〜8人 | 動線整理を重視する企業 |
快適に使うための5つの設計原則
- 会議スペースを最初に確定する
- 人数ではなく働き方で設計する
- 現在人数×1.2〜1.3で設計する
- 収納を壁面中心にまとめる
- 会議室を空間のハブとして使う
1〜2席分の余白があるだけで、増員・来客・採用時の柔軟性が大きく変わります。
フリーアドレスは20坪で有効か
フリーアドレスは省スペース化の魔法ではありません。出社率の平準化や席の再配分を行う仕組みです。
向いている企業
- 出社率60〜70%以下
- 外出が多い営業中心
- 固定席にこだわらない文化
- ペーパーレス化が進んでいる
向いていない企業
- 全員が毎日出社する
- 内勤業務が中心
- 紙資料が多い
- 運用ルールを徹底しにくい
個人ロッカー、WEB会議ブース、集中席、電源まわりなどを追加すると、思ったほど席数は増えません。
よくある失敗パターン
失敗パターン
- 席数だけで判断して契約する
- 会議スペースを後回しにする
- 収納不足でデスクが物置化する
- 通路幅を削る
- 現在人数ぴったりで設計する
成功のポイント
- 会議スペースを最初に決める
- 現在人数×1.2〜1.3で考える
- 壁面収納を先に設計する
- 主動線は最低800mm以上確保する
- 余白を残す
会議室や収納を後付けしようとすると、執務席か動線のどちらかを削ることになりやすく、入居後すぐに不満が出やすくなります。
よくある質問(FAQ)
20坪は何平米ですか?
20坪は約66.12㎡です。1坪は約3.3㎡で換算されます。
20坪に12人は入りますか?
物理的には可能ですが、会議スペース・通路・収納の確保が難しくなるため、慎重な設計が必要です。
20坪で会議室は作れますか?
4名用の小会議室1室が現実的なラインです。最初に設計へ組み込むことが重要です。
20坪オフィスはどんな企業に向いていますか?
5〜10人規模のスタートアップ、支店、営業所、士業、少人数IT企業などに向いています。
将来の増員を見込むなら何人で設計すべきですか?
現在人数の1.2〜1.3倍を見込んで設計するのが安全です。
まとめ|20坪は「面積」ではなく「密度設計」で決まる
20坪は小規模だからこそ、会議スペース・動線・収納を先に決めることが重要です。人数だけで判断せず、働き方に合わせて設計することで、快適性は大きく変わります。
- →部門が増え、ゾーニングや会議室配置に悩んでいる
- →採用強化を見据えて来客・ブランディングも整えたい
- →ハイブリッドワーク前提で出社率・席数を見直したい
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