目白中野ビル 6階【A】 137.45坪（豊島区、高田）

東京都豊島区高田、明治通りと目白通りという二つの主要幹線道路が交差する、視認性の高い高台に「目白中野ビル」は位置しています。この戦略的なロケーションに立つ当ビルは、東京メトロ副都心線「雑司が谷駅」から徒歩わずか1分という、都内でも類を見ない卓越した駅至近のアクセス性を誇り、大規模かつ高機能なオフィススペースを求める企業にとって、非常に魅力的な選択肢となっています。当ビルは、単なる執務空間を提供するだけでなく、充実したビル設備と周辺環境が融合した、高田・目白・雑司が谷エリアを代表する高品質な賃貸事務所です。

目白中野ビルは1994年3月に竣工いたしました。鉄骨鉄筋コンクリート造（SRC造）の地上7階、地下2階建て構造を持ち、その堅牢性と耐久性は、建築基準法における新耐震基準適合によっても証明されています。延床面積は15,674㎡、およそ4,741坪という大規模なスケールを有します。建物の設計は圓堂建築設計事務所（現：株式会社エンドウ・アソシエイツ）、施工は株式会社ナカノコーポレーション（現：株式会社ナカノフドー建設）が担当しており、いずれも実績のある reputable firms が手掛けた、高品質な建物です。外観は高級感があり、アルミニウムパネルを用いた彫りの深いファサードが特徴的で、主要な交差点に面した立地と相まって、地域における高い視認性と存在感を放っています。

オフィスフロアの標準的な広さを示す基準階面積は、1,578㎡、およそ477坪という都内でも有数の広大な面積を誇ります。オフィススペース内の構造柱を最小限に抑えた「無駄な柱のない綺麗な貸室内」という設計は、非常に柔軟なレイアウトを可能にし、大規模な部署やチームをワンフロアに集約するニーズに対応します。この広大なフロアは分割可能な設計となっており、最大4分割まで対応可能、約100坪からの区画提供も行われております。オフィス空間の天井高は2,650mmが確保されており、OAフロアも高さ80mmで整備されているため、床下への配線収納やレイアウト変更が容易です。床荷重は400kg/㎡、標準の電気容量は50VA/㎡であり、一般的なオフィス用途には十分な性能を備えています。自然採光に配慮された設計により、「明るいオフィス」環境が実現されています。

ビル内には、テナント様の利便性や業務効率を高める設備が充実しています。日立製作所製の15人乗りエレベーターが4基設置されており、105m/分の速度で各階を結び、垂直移動をスムーズにサポートします。空調システムはセントラル空調（平日8:00～18:00、土曜8:00～15:00がコアタイム）と個別空調ユニットを組み合わせたハイブリッドシステムを採用しており、効率性と快適性のバランスを実現しています（コアタイム外の個別利用には追加料金が発生します）。セキュリティ体制は、月曜日から土曜日の指定時間帯に警備員が常駐する有人警備と、24時間体制の機械警備システム（ALSOK）を組み合わせた包括的なシステムです。正面入口の開錠時間外や日曜・祝日でも、カードキーによる24時間の入退館が可能であり、安心して業務に取り組める環境が整っています。各階の共用部には男女別のトイレと給湯室が設置されています。さらに、追加の保管スペースとして利用可能な倉庫が付帯しているほか、テナント様向けに駐輪場（月額料金あり）も用意されており、多様なニーズに対応します。通信インフラとして光ファイバーケーブルがビルMDFまで敷設済みです。

目白中野ビルは、その立地において、公共交通機関によるアクセスが極めて良好であることが最大の強みです。東京メトロ副都心線「雑司が谷駅」へは、徒歩わずか1分という圧倒的な至近性を誇ります。副都心線を利用すれば、池袋、新宿三丁目、渋谷といった主要ビジネス・商業ハブへ乗り換えなしで直接アクセスでき、東武東上線、西武池袋線、東急東横線、みなとみらい線への相互乗り入れにより、広範囲からのアクセスが可能です。また、JR山手線「目白駅」へも徒歩約9分でアクセスでき、都心環状線を利用した都内各所へのアクセスも容易です。都電荒川線の鬼子母神前駅（徒歩3分）、学習院下駅（徒歩4分）、面影橋駅（徒歩8分）も利用可能です。このように、メトロ、JR、都電という異なる鉄道システムを組み合わせた多方面からのアクセスは、大規模な労働力を抱える企業にとって大きなメリットとなります。さらに、明治通りと目白通りの交差点という主要幹線道路沿いの立地は、車両でのアクセスも容易であり、敷地内には81台収容可能な平面式駐車場が完備されているため、自動車通勤の従業員や来客対応、物品の搬出入が多い企業にも非常に便利です。

目白中野ビルが位置する豊島区高田・雑司が谷エリアは、オフィス、住宅、教育機関が混在する落ち着いた地域です。ビル周辺には、飲食店、コンビニエンスストア、郵便局、銀行ATMなど、日常的な利便施設が揃っています。近隣には大塚公園のような緑地や、学習院大学、さらには雑司が谷霊園や鬼子母神といった文化的な場所もあり、都心にありながらも穏やかな環境で業務に取り組めます。市場における目白中野ビルは、その規模（基準階約477坪）、品質（SRC造、新耐震基準）、そして特に東京メトロ副都心線雑司が谷駅への卓越した徒歩1分アクセスを組み合わせることで、都心プライムエリアと比較してコストパフォーマンスを重視しながらも、高い機能性と利便性を求める大企業や組織にとって、非常に強力な競争力を持つオフィス資産として位置づけられています。

目白中野ビルは、特に以下のようなニーズをお持ちの企業様に最適なオフィスビルです。まず、東京メトロ副都心線沿線でのオフィス移転を最優先される企業様、そして「雑司が谷駅」から徒歩1分という圧倒的な駅至近の利便性を重視される企業様です。基準階約477坪という大規模なオフィススペースで、効率的かつ柔軟なレイアウトを実現したい大企業様や大規模部門の移転をご検討されている企業様にも適しています。JR山手線も利用できるアクセス性の高さを従業員に提供したい企業様や、多数の社用車や来客車両があり、ビル内に十分な駐車場があるオフィスを探されている企業様にも、81台収容可能な駐車場は大きなメリットとなります。高田・目白・雑司が谷エリアの落ち着いた環境と、幹線道路沿いの視認性の両方を重視される企業様、SRC造、新耐震基準適合など、建物の品質と安全性を重視される企業様、そして倉庫スペースや駐輪場など、基本的な設備以外の利便施設も求める企業様にも最適な環境です。