日本のビジネス中心地である中央区、新川アドレスに位置する住友不動産六甲ビルは、先進のオフィス空間を求める企業の新たな拠点として存在感を放ちます。1995年1月に竣工したこの賃貸オフィスビルは、地上10階、地下2階建ての鉄骨鉄筋コンクリート造により堅牢な構造を誇り、新耐震基準にも適合しており、入居企業の安全・安心なビジネス継続を支えます。

その詳細なスペックとして、ビル全体の延床面積は約11,820.33㎡（約3,575.74坪）を有し、各フロアの基準階面積は約807.46㎡（約244.26坪）から820.63㎡（約248.24坪）という広さを提供します。オフィス空間は、天井高2,700mmが確保され、解放感のある執務環境を実現。床荷重は500kg/m²に対応し、多様なオフィスレイアウトや機器の設置を可能にしています。また、OAフロアが設置されているため、効率的な配線が可能です。空調システムはゾーン別空調を採用し、フロア内の個別の温度調整に対応することで、快適なオフィス環境を提供します。ビル内にはエレベーターが複数基備わっており、スムーズな上下移動をサポートします。セキュリティ面では、有人管理と機械警備を併用した強固なシステムが導入されており、24時間体制でビルの安全を守ります。さらに、機械式駐車場を83台分完備しており、車両でのアクセスもサポートします。

この住友不動産六甲ビルは、その優れた立地が大きな魅力の一つです。最寄りの東京メトロ日比谷線・東西線「茅場町駅」へは徒歩約3分、JR京葉線・東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」へは徒歩約8分、東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」へも徒歩約11分と、複数の主要駅・路線が徒歩圏内にあり、都内各所へのアクセスに優れています。この交通利便性の高さは、従業員の通勤はもとより、顧客や取引先とのアクセスにおいても大きなアドバンテージとなります。周辺環境は、オフィスビルと住宅が調和したエリアであり、落ち着いた雰囲気の中でビジネスに集中できる環境が整っています。

住友不動産六甲ビルの提供するオフィス空間は、様々な企業ニーズに応えるポテンシャルを秘めています。例えば、高速インターネット回線やOAフロアといった設備は、IT企業にとって効率的な業務遂行を支える基盤となります。また、茅場町という歴史ある金融街に近接する立地は、金融関連企業にとって信頼性やブランドイメージの向上に繋がる可能性があります。広々とした空間とフレキシブルなレイアウト対応力は、クリエイティブな発想を重視する企業や、ワークスタイルに合わせてオフィスを構築したい企業にも適しています。2009年1月にはリニューアルも実施されており、管理体制もしっかりしています。大開口の窓面による豊かな採光性も、快適なオフィス環境を創出する要素と言えるでしょう。ビル内には会議室も備えられています。

住友不動産六甲ビルは、機能性、立地、そして快適性を求める企業にとって、検討に値する賃貸事務所の選択肢となります。